健康

風邪薬=麻薬!?市販の風邪薬に危険な中毒性。飲みすぎた人の末路……

ネットで話題になっている「金パブ中毒」という言葉を知っていますか?
パブロンを頻繁に使ううちに手放せなくなり、毎日、大量に摂取するようになる依存者が増えているようです。

原因は主に、パブロンゴールドに含まれている咳止め成分であるジヒドロコデインリン酸塩。
「非麻薬性」の咳止めがあるのに対し、このコデイン類はアヘン由来の成分で、「麻薬性」中枢性鎮咳薬に分類されます。

この咳止め成分に含まれる鎮痛効果が気持ちいい感覚を与えます。
大量摂取によって中毒になると、 摂取していないと体がだるくなる感覚がして、 摂取すると一時的に治るということを繰り返し、1週間で1箱無くなってしまうという方もいるようです。

そのような大量接収を続けていると以下のような事態にも、、、

[かぜ薬乱用、歯がパリパリとこぼれ落ちました] 42歳から4年間、かぜ薬を乱用しています。パブロンゴールド(常用量、1日3袋)を毎日、10袋飲んでいました。歯がもろくなり、硬いものを食べるとパリパリ割れてこぼれ落ちるようになりました。今は、上歯には、壊れかけの歯が3本残っているだけです。(46歳女性、2002年)

赤城高原ホスピタル

歯がもろくなる原因としては、唾液の分泌量が減り、口がかわいて菌が増殖。嘔吐をするとこで胃酸に歯をとかされて脆くなることなどが挙げられています。

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