ふるさと納税で家族サービス!
ふるさと納税、使ってますか?
今回はふるさと納税の仕組みについて解説していきたいと思います。
ふるさと納税とは簡単に言えば、今住んでいる場所に支払うはずの住民税の一部を、生まれ育ったふるさとや、ゆかりのある地域に、そこに住んでいなくても寄付することが出来るシステムです。
お礼品として名産品・特産品を貰えるということで注目を集めています。
地域自治体は寄付されることによって潤いますので、
選ばれるにふさわしい地域になるよう、自治体間が競争することで、 地域が活性していくという狙いもあります。
ふるさと納税の流れ
寄付した金額はその年の所得税より還付、翌年度の個人住民税より控除されます
寄付する自治体・お礼品を選ぶ
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申し込み、支払いをする
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確定申告をする
※ワンストップ特例制度を使用すると確定申告は不要になります
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今年度の所得税から一部還付、翌年6月~翌々年5月までの月々の住民税から残りの金額から自己負担額2,000を除いた金額が減額されます
※ワンストップ特例制度を使用する場合は、所得税の控除分を含めた金額が住民税から控除されます
最終的には原則として同額になるので、どちらがお得ということはありません
ふるさと納税のメリット
お礼品がもらえる!
やはり一番のメリットはこれでしょう。
食品から旅行券、日用品、美容関連、観葉植物など、 さまざまな物をお礼品として選択可能です。
また、自治体から直接届けられるので、粗悪な物などが届けられてしまうことは、ほぼ無いようで、利用した人の満足度が高いです。
寄付した金額の使い道を選べる!
普段は自動的に給料から引かれているだけの税金を
自らの意思で能動的に教育、衛生環境、観光、災害支援などの用途に使用するよう選択することが出来ます。
地域の活性化に貢献できる!
冒頭にも記載した通り、これまでは住居が離れてしまえば、ふるさとへの貢献はほとんど出来ませんでしたが、離れた地域に住んでいても寄付によってふるさとの活性化に貢献することが出来ます。
ふるさと以外でも、災害にあってしまった地域など、貢献したい地域を自分で選択できることもメリットの1つです。