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中国・広西チワン族自治区で嘘のような本当の事件が起きました。
殺し屋というのは日本では映画やドラマの話のように思いますが、世界では普通に存在するそうです。
そんな殺し屋の世界では依頼が下請けに出されるということも多くないとのこと。
この事件の発端はタン・ヨウヒュイという地元のビジネスマン。
長期にわたる法的紛争に決着をつけようと第1の殺し屋に約3060万円を支払い殺人を依頼しました。
その依頼を受けた殺し屋は第2の殺し屋に 約1500万円で下請けに出しました。
これが繰り返され、第5の殺し屋に依頼がいくまでには、金額はわずか150万円に、、
この金額に憤慨した第5の殺し屋は今回のターゲットであるウェイ氏に接近。
ウェイ氏に殺害依頼がでていることを告げ、殺害を偽装することに。
ところが、この第5の殺し屋、かなりうっかりした人物のようで、ウェイ氏の元にうっかり携帯を置き忘れていました。
ウェイ氏はその携帯を持って警察に通報。依頼人と殺し屋計6人が殺人未遂で逮捕された。
その後、依頼人は懲役5年、1人目の殺し屋には懲役6年、第2の殺し屋は懲役3年、第3と第4の殺し屋は懲役3年3ヶ月、そして第5の殺し屋には懲役2年7ヶ月が命じられました。
出典:BBC
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