健康

膣と子宮が2つ?19才の少女が激白した信じられない症状と葛藤の日々…

英国から驚きの告白が届きました。
気絶するほどの強烈な生理痛に悩んでいた19歳のモリー・ローズ・テイラーさん。
彼女に起こった悲劇とは、、?

英国出身のモリー・ローズ・テイラーさん(19)は、初潮が始まって以来、気絶するほどの強烈な生理痛に悩まされていた。医師の診察を受けても原因は分からずは病んでいましたが、2年前、ようやく病名が判明した。彼女は膣と子宮を2つ持つ「完全重複子宮」だったのである。

 人体の発生過程において、子宮は2本の管から形成される。本来なら融合して1つの子宮として発達するはずなのだが、完全重複子宮の場合、これがうまくいかず、2本の管がそれぞれ子宮と膣になってしまうのだと考えられている。約3000人に1人の割合で発生するといい、確率からするとそれほど珍しい病気ではない。

現在、テイラーさんは自らの症状について積極的に世界に向けて発信している。あまり認知されておらず、診断までに大変な苦労をした彼女は「同じような症状を持つ女の子や女性たちの味方になりたい」と啓蒙活動に励んでいる。テイラーさんが診断を受けた時、完全重複子宮を理解するための一般向けのパンフレットや情報は少なく、医師からの説明が全てだったそうだ。彼女の活動のおかげで救われる女性は、きっと少なくないはずです。

Daily Mail

3000人に 1人という、あまりに多い数に驚きが隠せません。
誰にでも相談できる内容でもない症状なだけに1人で悩んでいる女性も多いことでしょう。

Twitterでは、各国の「完全重複子宮」の症例が次々と挙げられています。
医師にすらまだ知られていない子の症状。心当たりのある方は、ぜひ専門の病院での診察を受けてみてください。